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  • noir525

ぶうの話

放浪ぶうは辻堂の母のみせのまわりでおなかをすかしてうろうろしてたんです。ぶうはワイマラナーという“いかつい”いぬだったのですぐに保護センターに通報され捕獲されました。当時保護センターは保護といっても7日間のみでお迎えのない子は殺処分がありました。(2014年より殺処分ゼロ)気になって気になって7日目のオリにいるぶうをお迎えに行きました。

不安を積み重ねた7日間を過ごしたぶうの精神状態は本当にひどいものでした。ガリガリでごはんを食べても食べても下痢をしました。あらゆるものを壊しました。三日三晩横にならずずーっとずーっとうろうろと座ることもできません。しまいには去勢手術の入院の際には犬歯を折って帰ってきました。私は3か月で絶対太らせてみせる。と心にちかいました。安心して笑えて食べれて眠れて愛されることが一番の薬だと感じてたので。何度もこんな風にした前飼い主を罵倒したけど、当の本人はいつだって前向きにただただ楽しいだけでした。だからもう「まえは。。。」なんて言わないと決めました。

そんなこんなで涙をながしながらの育児ノイローゼを乗り越え、とにかく規則正しい生活と好きの気持ちで3か月後には肉付きも良くな り、すっかり「うちの子」になりました。心を通わせ、安心をてにいれました。最高に幸せな気持ちでした。

そこからはただただ楽しくて。ぶうとはたくさん遊びに行きました。海も公園も山も旅行も飲みに行くときも一緒でデートも一緒でした。結婚後はもちろん一番の嫁入り道具的な。。感覚で家にはいり、妊娠期間中はぶうなしではのりきれなかったと言い切れるくらい精神的に頼れる存在でした。ぶうをかたわらに3人の子育てをしてきて気付くともうぶうは17歳のおじいちゃんになってました。いぬの一生はとても短いです。



ぶうがいなくなった今も私に自信と思い出し幸せ笑いでつつんでくれます。

背中をおしてくれます。最高の友達になりました。最高の宝物です 。



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